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RIDGE × 肥後守 Micro knife
日本の伝統的な折りたたみナイフ「肥後守」を、RIDGEらしいサイズ感で。
兵庫県三木市で、今も職人の手によって作られている「肥後守(ひごのかみ)」。
今回RIDGEから登場したのは、その肥後守をハイキングにも携帯しやすいサイズに仕上げた、「肥後守 Micro knife」です。
刃の長さは約40mm、重量はわずか約15g。
「使う機会はそれほど多くないけれど、必要なときのために一本は持っておきたい。」
そんな現在のハイキングスタイルにちょうどいい、小さな日本製フォールディングナイフです。
■RIDGEが「肥後守」を選んだ理由
OPINEL、LEATHERMAN、VICTORINOX、The James Brandなど、アウトドアで使われる折りたたみナイフには海外ブランドのものが数多くあります。
そんな中、RIDGEが注目したのが、
「日本製の折りたたみナイフ」
という存在でした。
そこで出会ったのが、日本独自の伝統と歴史を持つ「肥後守」。
真鍮製のシンプルな鞘と、チキリと呼ばれる尾を使って刃を開閉する非常にシンプルな構造。
余計なものを持たず、必要な機能を小さくまとめる。
その佇まいは、現代のULハイキングにもどこか通じるものがあります。
■約15g。山へ持っていける小さな刃物
以前は山の中に生鮮食材を持ち込み、ナイフを使って本格的な料理をすることも珍しくありませんでした。
しかし現在は、フリーズドライや行動食を利用したり、山小屋で食事を楽しんだりと、山で大きなナイフを必要とする場面は少なくなっています。
とはいえ、
「ちょっと切りたい」「袋や紐を開けたい」「小さな刃物があれば」
という場面がまったくないわけではありません。
そこで、大きなナイフではなく必要最小限の一本として作られたのが、このMicro knifeです。
重量は約15g。
装備に加えても負担になりにくく、ハイキングやキャンプの小さなツールとして携帯できます。
■日本で120年以上続く「肥後守」
肥後守の始まりは、明治27年頃とされています。
金物問屋の重松太三郎氏が鹿児島から持ち帰ったナイフをもとに、携帯できるよう「チキリ(尾)」を付け、刃と柄を折りたためる構造を考案したと伝えられています。
当時、取引先の多くが九州南部、特に熊本だったことから「肥後守ナイフ」と名付けられ、広く普及していきました。
最盛期には登録製造業者が40軒、製造に携わる人が200名を数えるほどの産業へと発展。
しかし、カッターナイフや電動鉛筆削りの普及、昭和30年代の刃物追放運動など、時代の変化とともに製造業者は減少していきました。
現在「肥後守」の商標を使用して製造を続けているのは、兵庫県三木市の株式会社かね駒製作所のみとなっています。
■「金物の町」兵庫県三木市で作られています
かね駒製作所がある兵庫県三木市は、古くから「金物の町」として知られる地域です。
長い歴史の中で大工道具や刃物の生産が発展し、現在も伝統的な技術を受け継ぎながら、数多くの優れた金物が作られています。
肥後守もまた、その三木の刃物文化を現在へ受け継ぐ道具のひとつ。
大量生産された工業製品とは異なり、現在も職人の手によって一点一点組み立てられています。
100年以上前に生まれたシンプルな構造が、現代のアウトドアで再び使われる。
そこもこのナイフのおもしろさではないでしょうか。
●SPEC
商品名:RIDGE 肥後守 Micro knife
刃素材:SK鋼
鞘素材:真鍮(メッキ塗装)
刃長:約40mm
鞘サイズ:約55mm
厚さ:約23mm
重量:約15g
生産国:日本
生産地:兵庫県三木市
製造:株式会社かね駒製作所
●SK鋼について
刃部分には、刃物や工具などにも広く使用されるSK鋼を採用しています。
硬さと耐久性に優れる一方、ステンレスに比べると錆びやすい性質があります。
使用後に水分や汚れが付着した場合はきれいに拭き取り、十分に乾燥させてから保管してください。
定期的にメンテナンスをしながら使っていただくことで、長く愛用していただけます。
●ご使用方法
刃を出す際は、鞘部分をしっかり持ち、「チキリ」と呼ばれる尾の部分を押し上げて開きます。
肥後守は一般的なフォールディングナイフとは異なるシンプルな構造です。
開閉時・使用時は刃の位置を十分確認し、怪我をしないようお取り扱いください。
●ご購入前にご確認ください
肥後守は、現在も職人によって一点一点組み立てられています。
そのため、製品ごとにわずかな個体差があります。
切先から背、チキリ部分にかけては鋼そのものの風合いを残した加工が施されています。
使用開始時には手や、チキリ部分に通されたオレンジ色のコードに、鋼由来の黒い色が付着する場合があります。
また、製造工程で生じる細かな傷
ロゴマーク刻印インクのかすれ仕上げや開閉具合のわずかな個体差などが見られる場合があります。
これらは製品の特性および製造工程上避けることが難しいもので、メーカー基準において良品として出荷されているものとなります。
あらかじめご了承のうえお買い求めください。